木造アパート大家さんなら気になる!融資を受けられるようにする方法
木造アパートは鉄筋コンクリートなどと比べると、どうしても傷みなどの損傷が早いもの。
「それが悩みなんだよね…」
しかも、銀行によっては建築物の構造体によっては融資できないといわれることも。
「木造は融資受けられないの!?」
=木造はダメなもの。なんて思われがちですが、そんなことはありません。
いろんな物事にメリット・デメリットがあるように、建築物にだってあります。
木造の場合、増改築や解体費も安く、経費もコンクリートなどと比較してみると安い。つまり、増改築がしやすいため、古い建物でもリフォームなどがしやすく、巷で人気の新築風中古物件(リサイクル物件)にしやすいのも特徴。
傷みやすくて、手入れの周期は短くなりますが、そんなデメリットも視点を変えればメリットになります。
鉄骨造、コンクリート造の場合は「法定耐用年数」というのがあるので、簡単に増改築や補修も出来ず、融資を受ける時にもこの法定耐用年数や建物の築年数が影響してきます。
それに対して木造は法定耐用年数が定められていない…っていうか、傷みやすいので定められないというほうが正しいのかもしれません。つまり《木造建築物は建て替えや改修・改装、補修は当たり前》なのです。
ですから、選択する賃金業者によっては低金利で融資してくれる会社もあるというわけDス。
ただ、この場合は自宅を含めた何らかの不動産を共同担保での融資制度になっていることも多く、「返済が出来なくなった場合は対象となっている不動産を売却しててでも返済して下さい」という条件下での融資プランになっています。
またアパートの場合だと、団体信用生命保険お加入の有無で金利が多少なり変わります。
投資向けのローンや住宅ローンとは別物のプランですから、金利も違って安めになります。
このように、一時「木造は融資を受けられないかも」なんていうこともささやかれたこともありましたが、そんなことはありません。
木造アパートの大屋さん、すべての賃金業者が木造への融資をNGとしているわけではありませんから、融資してもらいたい賃金業者がみつかったら、ひとまず問い合わせや相談することをおすすめします。