融資を受けるか増資を受けるかメリットとデメリットを羅列してみる

個人事業や会社を経営している人にとっては融資や増資などのお金の問題は一つのポイントになってきます。おかねがあるからこそ仕事を続けることが出来ますし、お金をたくさん稼ぐことは一つのビジネスにおける目標でもあります。この個人事業や会社経営をしている人にとっては融資や増資などが絶対的に必要なわけで、色々とメリット・デメリットを考えて行うと思いますので簡単なメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

まず融資についてですがこれは日本では最も多い資金調達の方法です。融資とはお金を借りることであり、お金を借りて自分のビジネスのために利用します。メリットとしては非常に調達が早いという点です。銀行の事業融資であれば審査などに時間はかかりますが、ちょっとしたお金ならばビジネスカードローンを利用すればすぐに融資をしてもらえます。ただし返済の義務が生じるという点がデメリットでしょう。特に金利を付けて返済しなければなりませんし、場合によっては貸し剥がしや貸し渋りというものにより自由に資金調達できなくなる場合もあるので注意が必要です。

一方の投資についてはメリットはやはり返済不要ということでしょう。投資を受けたお金は返済しなくていいのであとは配当を行ったり株式の売買で投資した人たちは儲けようとしますので、返済を考えなくていいのはありがたいものです。逆にデメリットはと言うとなかなか資金を出してくれる人が少ないということです。資金を出してくれる、投資をしてくれる人を探すのは一苦労ですから簡単には行かないというところがあります。

どちらもデメリットもメリットもあるもので、どちらを優先的に使っていくとビジネスがうまくいくということも言えないと思います。投資も融資もその場の状況を見ながら使っていくことが求められているでしょう。日本のビジネスではどうしても融資のほうが多く使われてきたという歴史もあるので、偏りがちではあるのですが、できるならば投資を使うという選択肢も入れた上で考えると、ビジネスの幅が一気に広がる可能性があります。

閉じる